ウォーレンバフェット引退表明株主総会での言葉

バークシャハサウェイを率いるウォーレンバフェットCEOが株主総会で年内引退を発表

投資をしている人にとって、知らない人はいないと言われるくらい有名な方。ウォーレンバフェット氏。なんと、25年5月時点で94歳でそれでも現役。

しかし、そんなバフェット氏ですが今回バークシャハサウェイCEOを年内で退任すると発表。市場を驚かせました。

今回、株主総会で大事な言葉を話されています。

バフェット氏がどのような方か。有名な投資における言葉とともにみていきます。

ウォーレンバフェット氏について

アメリカの投資家で1930年生まれの25年4月時点で94歳。

オマハの賢人」と呼ばれる世界屈指の株式投資家です。

バークシャー・ハサウェイのCEOとして長年にわたり、堅実な価値投資(バリュー投資)で巨額の富を築き上げて、世界の大富豪の一人に数えられています。

ウォーレンバフェット氏が25年株主総会で語った言葉

今後20年以内に大規模な市場暴落が起こるだろう。その時こそ積極的に投資すべき。

嫉妬と貪欲は、痛い過ちを犯す危険な組み合わせだ。

人生で最も重要な決断は、誰と結婚するかである。

アメリカに対して反対の賭けは愚かだ。株式市場は最後には大丈夫。自分が生まれた日(1930年8月)ダウは240ポイントだったが今では40,000を超えている。

株価は長期的に必ず上昇する。

人は多くの時間を共に過ごす人に似てくる。尊敬する人と時間を過ごそう。

報酬がなくてもやりたい仕事を選ぶべき。

優れた会社を適正な株価で買うことは、適正な会社を優れた価格で買うよりも遥かに良い

素晴らしい人生に必要なのは数回の優れた意思決定だ

不動産投資は株式投資よりはるかに難しい。

多くの人にとっては株式投資の方が優良な方法である。

給与ではなく成長機会でキャリアを決めるべき。

人生には解決不能な問題もある。自らコントロールできる課題に集中しよう。

優れた企業の株式を売ることは、人生で最も悪い間違いの一つだ。

自分に強みがある領域で勝負すること。理解しているものに投資すべき

他人が消極的な時に貪欲に。他人が貪欲なときには注意深く。

競争が激しくない市場や企業を探すべき。企業が小さくなるほど競合環境も緩くなる。

誰も市場を予測することはできないが、長期的に株式市場が上昇することだけは確かだ。

投資家の最大の敵は自分自身。

成功の秘訣は多くのことに興味を持ち、たくさん読書をすること。

ハイパーインフレで打撃を受ける国や企業には投資をしない。

プライベートエクイティはレバレッジを多用し過ぎで危険。

人生を劇的に変える出会いがある。素晴らしい人たちに囲まれるよう努めよう。

(一部抜粋)

ウォーレンバフェット氏の投資哲学

株主総会で語られた言葉は、バフェット氏の投資哲学に基づいています。

  1. 分かりやすいビジネスを選ぶ:複雑な技術や業態は避ける。
  2. 競争優位性(経済的モート)を持つ企業:コカ・コーラやアップルなど。
  3. 優秀な経営陣:誠実で株主への還元意識が高いリーダーを重視。
  4. 適正価格で買う:割安なタイミングを忍耐強く待つ。

そして、これに基づいた有名な言葉も見ていきましょう。

  1. 「ルールNo.1:絶対にお金を失うな。ルールNo.2:ルールNo.1を忘れるな。」
    (”Rule No.1: Never lose money. Rule No.2: Never forget Rule No.1.”)
    → リスク管理を最優先し、元本を守る重要性を説いた言葉。バフェット氏は「安く買い、長く持つ」ことで損失を回避することが大事と考えています。
  2. 「恐怖の時に貪欲になり、貪欲の時に恐怖になれ。」
    (”Be fearful when others are greedy, and greedy when others are fearful.”)
    → 市場の群衆心理に逆らう「バリュー投資」「逆張り投資」。バブル時は慎重に、暴落時は積極的に投資する姿勢を示しています。
  3. 「お気に入りの保有期間は『永遠』。」
    (”Our favorite holding period is forever.”)
    → 優良企業の株式は短期売買せず、長期的に保有する「バイ・アンド・ホールド」戦略を体現。
  4. 「潮が引いて初めて、誰が裸で泳いでいたかがわかる。」
    (”Only when the tide goes out do you discover who’s been swimming naked.”)
    → 経済が悪化した時、財務体質の弱い企業が淘汰されることを表した言葉。
  5. 「他人の靴を履いてみろ。それがビジネスで最も重要なスキルだ。」
    → 企業価値を測るには、経営者や顧客の視点で考えることが不可欠という教え。

ベンジャミン・グレアムというこちらもまた有名な投資家の弟子だったバフェット氏です。

コロンビア大学で「バリュー投資」の父とよばれるグレアム氏から理論を学び、企業の「本質的価値」を見極める手法を大事にしています。

本質的価値を下回った優良株、バリュー株投資が好まれている理由ですね。

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