イノベーション・インデックスAI・新NISAつみたて投資枠に使える”唯一の”AI投資信託

新NISAが始まりS&P500中心にインデックス投資が増えていますね。

そのなかでつみたて投資枠は、厳しい基準をクリアした者だけが採用されるものです。

ハイテクの積立投資枠と言えば、iFreeNEXT FANG+インデックスが大きな資金を集めています。

ただ、FANG+はたった10銘柄のためもう少し分散をしたい。そんな人もいると思います。
そこで、新NISAつみたて投資枠に使えるAI投資信託

「イノベーション・インデックスAI」

このファンドを紹介していきます。

イノベーション・インデックス・AIの概要

  • 運用開始日:2018年6月29日
  • 信託期間:無制限
  • 運用会社:三井住友DSアセットマネジメント
  • ベンチマーク:STOXXグローバルAIインデックス
  • 信託報酬:0.8195%%(税込)
  • 新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠

じつは、つみたて投資枠で買える唯一のAIファンド

STOXXグローバルAIインデックスとは?

では、STOXXグローバルAIインデックスについてみていきましょう。

  • 「AI関連事業」を「クラウド関連」、「AI応用・活用関連」、「ビッグデータ関連」、「半導体・チップ関連」の4つの関連する事業と定義。
  • 銘柄入れ替えは、毎年6月
  • 「時価総額×AI関連事業の収益比率」の順で銘柄選定。
  • 1銘柄当たりの組入比率は最大8%。

とはいえ、少しでもAIやクラウドをやっていればいいというわけではありません

  • 「クラウド関連」の事業については、各事業とクラウドサービス分野のそれぞれから得ている収益の総収益に対する割合が50%以上の企業。
  • 「クラウド関連」を除く上記3つのAI関連の事業については、各事業から得ている収益の総収益に対する割合が50%以上の企業。

ちゃんとメインでクラウドやAI事業で稼いでいる企業だけが採用される、ということですね。

どんな銘柄が入っている?銘柄をみてみましょう

組み入れ銘柄リスト2025年9/19時点

銘柄名国名組み入れ比率
ブロードコムアメリカ8.76%
NVIDIAアメリカ7.89%
メタ・プラットフォームズアメリカ7.31%
マイクロソフトアメリカ6.90%
オラクルアメリカ5.42%
アルファベットアメリカ5.24%
アドバンスト・マイクロ・デバイセズアメリカ4.87%
パランティア・テクノロジーズアメリカ4.78%
インテルアメリカ4.20%
スノーフレークアメリカ3.84%
マイクロストラテジーアメリカ3.36%
デジタル・リアルティ・トラストアメリカ3.26%
エクイニクスアメリカ3.20%
SAPドイツ3.19%
シーゲート・テクノロジー・ホールディングスアメリカ2.78%
ウェスタン・デジタルアメリカ2.22%
レディットアメリカ1.99%
クレド・テクノロジー・グループ・ホールディングアメリカ1.51%
タイラー・テクノロジーズアメリカ1.38%
ピンタレストアメリカ1.30%
ARMホールディングスアメリカ1.19%
ネットアップアメリカ1.16%
バイドゥ(百度)香港1.13%
ドキュサインアメリカ1.04%
ピュア・ストレージアメリカ0.92%
キオクシアホールディングス日本0.70%
アルチップ・テクノロジーズ台湾0.62%
ラティス・セミコンダクターアメリカ0.60%
スナップアメリカ0.60%
エラスティックアメリカ0.49%
コグネックスアメリカ0.47%
NEXTDCオーストラリア0.46%
ラドネットアメリカ0.33%
ボックスアメリカ0.28%
キングディー・インターナショナル・ソフトウェア・グループ香港0.27%
海光信息中国0.23%
ソシオネクスト日本0.21%
アンバレラアメリカ0.21%
ケッペルDC REITシンガポール0.20%
オラクルコーポレーションジャパン日本0.19%
GDSホールディングス香港0.19%
コンフルエントアメリカ0.18%
ジーニアス・スポーツアメリカ0.17%
インフォマティカアメリカ0.17%
グローバル・ユニチップ台湾0.16%
キングソフト・クラウド・ホールディングス香港0.14%
IONOSグループドイツ0.13%
テラデータアメリカ0.13%
ASMEDIA TECHNOLOGY(祥碩科技)台湾0.12%
セレブライトDIアメリカ0.12%
ウィンボンド・エレクトロニクス台湾0.11%
コジェント・コミュニケーションズ・ホールディングスアメリカ0.10%
マクロニクス・インターナショナル台湾0.09%
Vnetグループアメリカ0.09%
ラクス日本0.08%
freee日本0.07%
トランセンド・インフォメーション台湾0.06%
ファラデー・テクノロジー台湾0.06%
瀾起科技中国0.06%
ファストリーアメリカ0.06%
ハローグループアメリカ0.06%
上海復旦微電子グループ香港0.05%
エイロハ・テクノロジー台湾0.05%
ニューボーンタウン香港0.05%
クラリベートアメリカ0.05%
マックスリニアアメリカ0.05%
VIAテクノロジーズ台湾0.04%
コグナイト・ソフトウェアアメリカ0.04%

FANG+やテックトップ20、ZテックのようにAIに期待したいけど銘柄限定しすぎが気になる人にもいいですね。

(00762)Yuanta STOXX グローバルAI ETF を参照。

国別の構成比率も見てみましょう

(参考)内訳 2025年9/19時点

  • アメリカ: 88.73%
  • ドイツ: 3.32%
  • 香港: 1.83%
  • 台湾: 1.31%
  • 日本: 1.25%
  • オーストラリア: 0.46%
  • 中国: 0.29%
  • シンガポール: 0.20%
  • 現金・その他: 2.61%

指数設定来、高いパフォーマンスを発揮

目論見書より、これまでの成績を見てみましょう。

FANG+にプラスする積立投資枠としての選択肢にもなりそうですね。

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