
トランプ大統領が、2025年1月20日がアメリカの47代大統領に就任しました。
間を挟んで2度大統領に就任するのはアメリカの歴史の中で2人目とのこと。
そして、いきなり100以上の大統領令に署名?ともいわれていました。
実際には、42の大統領令に署名を行いました。
今回はこれらをまとめていきます。
大統領令については、↓のホワイトハウスのサイトから確認することができるので、気になる人は詳細も見てみてくださいね。
Presidential Actions – The White House
新たに署名された大統領令①行政関連
- バイデン前大統領の大統領令78を撤回する
これの詳細は後述します - 言論の自由への干渉禁止
メタのファクトチェックの緩和など影響してそう - 連邦政府の武器化禁止
- 議事堂襲撃者1,500人に恩赦を与える
- 2020年の大統領選での不正問題を追及する
- DEI政策の中止
DEIとはダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの略、企業経営において、従業員それぞれが持つ多様な個性を最大限に活かすことが、企業にとってより高い価値創出につながるという考え方 - 各省庁による規則発行の禁止
- 行政職員の雇用の凍結
- 行政活動の説明責任を強化
- キャリア官僚による説明責任を強化
②行政効率化について
- 大統領府職員の雇用について、大統領が指名した者は身元確認を扶養とする
- 連邦職員の採用について、能力主義とする
- 政府効率化省(DOGE)の創設
DOGEはDepartment of Government Efficiencyの略。
テスラ社CEOイーロンマスク氏らが主に引っ張っていく形に。ドージコインから名前を取った様子。
トランプ大統領
「政府の官僚主義を廃し、過度な規制を削減し、無駄な支出を減らし、連邦政府機関を再構築する」と期待・ - 行政職員のリモートワークを禁止する
③国際・外交関連
- パリ協定から離脱する
- TikTokの禁止について75日間の猶予を与える
アメリカ事業について、新たな合弁事業を設けてアメリカの資本が50%の株式を持つことが望ましいとしています。 - WHOから脱退する
- アメリカ第一主義への貿易計画を策定
- 対外援助の90日停止
- OECDによるデジタル課税案などについて離脱
④移民関連・外国人関連
- メキシコ国境に非常事態宣言を発令
- 移民対策について軍隊を派遣する
- 難民受け入れプログラムの停止
- 出生地主義による国籍付与の廃止
- メキシコ国境に壁を設置する
- 移民のすみやかな強制送還
- 国際テロリスト対策の強化
- 麻薬カルテルを国際テロ組織に指定する
- 有害な外国人の入国拒否
⑤エネルギー関連
- エネルギー関連規制緩和案の策定
- 国家エネルギー緊急事態宣言
- 風力発電への許可停止
クリエネ関連株は影響を受ける形に - アラスカのエネルギー開発を行う
⑥生活・国内統治関連
- インフレ対応案を策定することを指示
- カリフォルニアの水供給改善を指示
- 速やかな死刑の執行
- 国家安全保障会議を設置
- アメリカファーストの推進
- 美しい連邦都市建築の推進
- 性別は生物学的なものに基づく
LGBTQ推進に反対 - 北米最高峰の山、デナリを旧称マッキンリー山に戻す
2015年にマッキンリーからデナリに変更されている - メキシコ湾をアメリカ湾とする
トランプ大統領は、以上42の大統領令に署名。
どうでしょうか。影響の大きいもの、そうでないものいろいろありますね。
株式市場や経済にとってはマスク氏率いるDOGEの動きやインフレ対策などの動向には注目したいところですね。
Presidential Actions – The White House
おまけ:収入の柱をもつために
https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100psdz00nnxl不動産投資クラウドファンディングによる配当収入を狙う。
株式投資以外にも収入の柱を持ちたいですね。東証グロース市場上場企業であるクリアルが業務を行っています。PR
新たに投資を始める方へ。
https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100p6px00nnxl老舗のネット証券である松井証券。初心者にも活用しやすいサービスがたくさん。
コメントを残す